今,一般に多く流通している乾麺は両切りの物が主流です。両切りの麺は、麺自体が約20cm位しかありませんが、島田作りの麺はその倍の約40cmにもなる長い麺が特徴です。
「島田作り」という名前の由来には2つありまして、1つは昔、麺を乾す時に、竹などにかけて乾したところ、竹に接する部分がU字型となり、日本髪の島田髷(しまだゆい)に似ているところからこの名が出来た。
もう1つは半乾燥のうどんの真ん中を和紙などで結び贈り物などにした形が島田髷(しまだゆい)のようになるところから島田と呼ばれた、という由来です。
「島田作りの麺」は今の両切りのものより歴史の古い製法である、という方も居るぐらいなのです。一度、「島田作りの麺」を」お試しください。